いびき・日中の眠気の検査と治療
いびき・日中の眠気の検査と治療
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、睡眠中に呼吸が繰り返し止まる病気です。
睡眠中に呼吸が止まると、
血液中の酸素が低下する
睡眠が浅くなる
体が常にストレス状態になる
という状態が続きます。その結果
日中の眠気
集中力低下
疲労感
頭痛
などの症状が起こります。
次のような症状がある場合、SASの可能性があります。
■睡眠中
大きないびき
呼吸が止まると言われる
夜中に何度も目が覚める
寝汗が多い
■日中
強い眠気
集中力低下
頭が重い
疲れやすい
これらの症状がある場合は検査をおすすめします。
当院ではまず 自宅で行う簡易検査(睡眠時呼吸検査) を行います。
指先などにセンサーをつけて就寝することで、
呼吸の状態
血液中の酸素濃度
無呼吸の回数
などを調べることができます。検査はご自宅で普段通りに睡眠をとるだけで行えます。
検査では AHI(無呼吸低呼吸指数) を評価します。
AHIは1時間あたりに起こる無呼吸・低呼吸の回数です。
目安は以下の通りです。
| AHI | 重症度 |
|---|---|
| 5未満 | 正常 |
| 5〜15 | 軽症 |
| 15〜30 | 中等症 |
| 30以上 | 重症 |
中等症以上の場合は治療を検討します。
中等症以上のSASではCPAP療法(持続陽圧呼吸療法)が標準治療です。
CPAPは、睡眠中に鼻マスクから空気を送り気道を広げる治療です。
これにより
無呼吸の改善
睡眠の質の改善
日中の眠気改善
が期待できます。
①診察
症状や睡眠状態について確認します。
↓
②自宅での簡易検査
検査機器を貸出し、自宅で測定します。
↓
③結果説明
検査結果をもとにSASの有無を評価します。
↓
④治療
必要に応じてCPAP治療を開始します。
いびきや日中の眠気など、睡眠に関する症状がある場合はご相談ください。
当院では睡眠の質を改善し、日常生活のパフォーマンス向上を目指した診療を行っています。