「何となく不調はあるけれど、受診してよいのか迷っている」
「診断されることが少し怖い」
「相談だけで終わってしまうのでは？」

こうしたお気持ちは、とても自然なことです。

当院では、現在の状況や生活背景をゆっくり整理することを
初診の大切な目的としています。治療の開始を前提とせず、
ご相談だけで終わることも可能です。

初診で行うこと

初診では、以下の内容を一緒に整理していきます。

・現在の体調や気分の様子
・生活背景（睡眠・食事・仕事や学校など）
・お困りの症状や不安
・今後の選択肢（治療・環境調整・生活改善など）

「治療開始」を目的とするのではなく
“現在地を客観的に知る段階” として
受診していただいて大丈夫です。

よくあるご相談

• 眠れない・起きられない

• 気力が出ない・集中できない

• 不安や焦りが続く

• ときどき胸がざわつく／頭が重い

• 環境や人間関係のストレスが強い

• 「病院に行くほどではない」と迷っている

まだ診断されていない段階でも、
「気になることがある」「少し不調がある」
という時点で受診していただいて問題ありません。

初診後の流れ

再診について

症状が落ちついてきた時期こそ、体調が変化しやすい時期でもあります。
そのため診察回数を増やす必要はありませんが、
短い診察でも「予防」につながります。

変化があった時には、早めのご相談が安心につながります。

セルフチェック（任意）

ご自身の体調や気分を整理するためのセルフチェック表を、
受付にてご案内しています（任意・匿名）。

□ 最近2週間の気分・睡眠・不安のチェック
□ 季節による変化の傾向
□ 次回相談したいことの整理

最後に

受診は「治療を始める決断」というよりも、「今の状況を整理するきっかけ」と考えていただければと思います。

不安や迷いがある段階でも、ご相談だけでも大丈夫です。お気軽にご予約ください。

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